通院後鉾田駅で作業、夕暮れの湊線で久々の鉄分補給(12/27)
2008-12-27


禺画像]
)12,800円』があり、現在はこれをGPSレシーバのガーミンのE−Trek(ハンディGPS)との接続に使っていたのだが、ハードな撮影ではコードへのメカニカルな負担が高く断線してしまい修理不能になったケースが発生していた。ただ、良い点も有って、スルーの10ピンターミナルがあり、接点信号は通過できるので、リモートコード『MC−23』を接続することで、GPS信号を記録しながら片側のカメラのシャッターで2台同一タイミングでのシャッターが可能だった。 『GP−1』を買う上でこういった技術的なインフォメーションが発表されずに発売されたのはかなり不満。正直、注文するかどうかはかなり悩んだ。
 物が店に入荷して文字通り、蓋をあけてみると10ピンターミナルのスルー用のコネクタは廃止され、各カメラはGP−1をそれぞれ装着と言う形態しかとれず、リモートコードでの同時シャッターは出来ないということが判った。しかし、10ピンターミナルでは無く、D90用のリモートコードの接続コネクタが別にあるので、将来的にD90用のリモートコードでMC−23と同一機能のものが出てくるとすれば、この不満は解消されることになる。この辺は今後の展開に期待しよう。
 大きさが予想以上に小さく、カメラの天辺のアクセサリーシューに付けても余り自己主張しないのは好印象。GPSの測位自体もコールドスタートでもかなり早く測位し、受信感度も良いようで、建物の中でも有る程度測位してしまうのは驚き。この辺は今まで使っていたハンディGPSのe−Trekの一番安いタイプと比較するとかなり良くなっている。電源がカメラからの供給なのも管理の一元化という意味では好感が持てる。何より電池のためにこの大きさがスポイルされるのはもったいない。
 更にFujifilmのFinePix S5proにも接続して動作確認。こちらは保証対象のカメラでは無いのだが、カメラ本体はD200ベースで、GPS接続コードでの位置情報記録も動作していたので、大丈夫だろうという仮定の基に実施。結果何の問題も無く動作した。
 この2台でキハ601とKR−505をなんとなくスナップ。普段は作業に追われてこういう時間を持てていないので、それなりに楽しむ。澄んだ空の青を強調すべくローアングルから広角気味にして遊んでみたり。

 さて作業に戻る、キハ601に載せたままになっていたプラレール一式を自分の車の荷台へ。弟一家が30日に帰省してくるので、本来の持ち主である甥っ子のためにも鉾田に置き去りにするわけにはいかない。
 さて、キハ601の車内清掃・・・と思ったところで、眠気に襲われる。車外は猛烈な風が吹いているが、ブラインドを開け、午後の陽の光をいっぱい取り込んだキハ601の車内は適度に暖かい。昨晩が半徹夜状態だったこともあり、冬の射光線の射し込むロングシートで1時間ほど座ったまま転寝。これはこれで至福の時間。

 その後申し訳程度のキハ601車内の片付けをし、KR−505のエンジンを停止しバッテリスイッチを落とし施錠をした後、結局機関停止が一回も発生せず、ほぼ修理できたと判断できたエンジン発電機を停止しキハ601に収納し、中央の側扉を施錠する。キハ601車内全体の確認をしてから、キハ601を施錠し帰ろうとしたところで、訪問者がお二人。遠いところからせっかく来ていただいたのに外見だけというのは心苦しいので、再度両車両を開錠し、内部も一通り見ていただく。

 その後両車両を再び施錠。

 車を那珂湊に向ける。『おらが湊鉄道応援団』の作業が続いていれば手伝い、終わっていれば『乗り&撮り』鉄、という趣向。
 着いて見ればちょうどケハ601の施錠をしているところ、結局挨拶をしただけ。その後車を釈迦町の利用者駐車場に入れ、一日乗車券を買って列車を待つ。

続きを読む
戻る
[廃線(茨城県内)]
[ひたちなか海浜鉄道]
[鉾田駅保存会]
[鹿島鉄道]
[その他の話題]

コメント(全0件)
コメントをする


記事を書く
powered by ASAHIネット